KOROMOのコンセプトである「凛と咲く、影」。
これに欠かせないのが藍染師の近藤心由さん(micoさん)です。
日本の伝統色である「大和色」を大切にしているfucicaだからこそ、
藍染の「JAPAN BLUE」で特別な作品をお届けしたいと考えていたのです。

micoさんの藍は、
さざなみのように静かで、奥ゆかしく、影の中に溶けていくような色。
彼女の師であるREITA MORIYAさんのアトリエで、
生きている藍の甕に、そっと布を沈める姿を見ました。

赤子を沐浴させるように、やさしく、静かに。

優しく静かにゆっくりと染め、
丁寧に洗い、また染め、洗い、
を繰り返し干して




12月のよく晴れた日で、陽の光とそよ風に踊るワンピースは新しい命を宿し、
寒空の 中でも喜んでいるように見えたのを思い出しました。

micoさんはとても感覚的な方で、ふわっと優しい印象ですが、
酸いも甘いも経験され てきたからこその芯の強さを感じる、そんな方です。
それが藍染に現れているのだと私は感じ、
またfucicaのKOROMOにそれを表現してく れました。
ひとつひとつ、
micoさんの手で染めていただくため数がとても限られていますが、ぜひ

1999年よりファッション業界にて販売、マネージャー、企業デザイナーとして経験を積み、
その後ODMメーカーでの企画・生産を経て独立。
ブランドコンサルティングやフリーランスデザイナーとして活動後、2018年にミュエットを開業。
2020年より独学で手染めを始め、「ナチュラルな手染めをモードに魅せる」をコンセプトに、
手染めをデザインの一部として捉えた表現を展開。現在は藍の栽培から染色まで学びを深めている。