2度目の「わたし展」
1度目は、「誰か」をテーマにしていた中で
今回は、「焦り」「怒り」「苦しみ」と「抱擁」が折り混ざり
喜怒哀楽以上の感情が目まぐるしく私を襲った
人の目を全く気にしないで創っていたし
正直に言えば、同調することにほとほと疲れていて支離滅裂の作品
私はこれまで、自分と向き合うことから逃げなかったし、逃げてもきた
その中で掴んだ自由への義務感を、大事にしていこうと思った
人と人。こんなにも、思想がそれぞれ違うことに気付かされる場面はなかった。 身近な人でさえ、それが違うことに気付かされた。 死生観。命よりも大切なこと。 人と合わせることはできない。 自分を表現しなければ飲み込まれてしまう。 焦燥感にかられ、義務感が生まれる。 「出せ、出せ、」心が叫び、頭が止める。 ただ、激しい葛藤の中で、自分の中の本質が突き動かす。 表現する自由へと向かって。 written by MASAKAZU SHIGETA